奇箱
Japon
© Makoto Matsubara
千年先も
愛したくなる風景を
今つくる
過去と現在と未来を、愛のある目線でつないでいく。
遥か千年先でも誇りたくなる日本を、ふっと思いめぐらしてみる。
そしてあなたのこころの中でずっと愛し続けられる、
ここにしかない風景を生み出していく。
それが1/千アクション。
人が呼吸をしている。人が生きている。
人の手が真っ白な紙に点を打つ、線を引く、カタチが生まれる。
そして、まったく同じものは生まれない。
風景もそうだ。人が歩き語らい、風が吹き、ヒカリが差し込み、
様子が浮かび上がり、そのまちのその場所にしかない文化が生まれる。
しかし今、日本の風景はどうだろう。
それぞれの個性を大切に育んでいる地域が存在している一方、
判で押したような、まるで取り換え可能な風景も多くなっているようにおもう。
空虚さ、焦りを覚える。
「1/千」は、愛すべき過去と現在と未来の風景を、
のこす、まもる。つくる。
自由なこころで動いて、愛のある目線で価値を生み出す。
たとえ千年先でも誇りたくなる日本が、ゆたかに息づくように。
- Catégorie
-
- Architectes
- Lieu
- Tokyo, Japon
- Employés
- 12
- Site web
- 1000ichi.com
- Fondé
- 2006