上海農夫果園プロジェクト
プロジェクト一覧に戻る- 場所
- 上海, China
- 年
- 2013
Iconic Awards Concept部門 入選(ドイツ)
生産者としての顔をはっきり消費者に見せ、農産物の品質と安全性をPRする場として、農園内に設立されるビジターセンターを主とする計画である。生産者と消費者を確かな信頼でつなぐ4つのキーワード、
食べて安心 ・・・・健康を約束
食べておいしい ・・・・感動を約束
食べれば育つ ・・・・成長を約束
食べれば分かる ・・・・満足を約束
を具現化するために、1階は「エディブルガーデン」と名付けた、植えられている植物全てが食用という室内庭園と、本庭園で栽培されたオーガニックな果物や野菜をメイン食材としたフードコート及び販売コーナーで構成されている。光と風とせせらぎのあるコアシェル=アトリウムを挟んでエディブルガーデンとフードコート「ファーマーズガーデン」を対峙させ上階は農業の先端技術や栽培方法をビジュアルに紹介するメインホールや子供に食の大切さを教える食育の体験教室、一般及び起業者向けの閲覧ライブラリー、ガイダンス及び講演会場などとなっている。
開発地 上海市
設計 環境計画スタジオ 橋本健・加藤めぐみ
共同設計 髙山美紀
e-style設計室 石井喜悠
ロッツパートナーズ 濱岡樹一郎
irieパースデザイン事務所 入江達也
計画内容
土地利用・建築基本構想/基本計画(市政府申請図書)
ランドスケープ基本計画、建築・インテリア基本計画
規模
開発規模:137,275㎡
施設構成:ビジターセンター :30,000㎡
会員制レストラン:500㎡
直販ショップ:500㎡・倉庫:1,000㎡
期間
設計期間:2011年11月〜2012年6月